吾輩は処女である〜痛くて挿入ができないことに真剣に悩む処女の話〜

痛くてできない。みんなどうやって乗り越えてるの。

性技(セイギ)のヒーローに性の悩みを相談してみた

以前某所で三人の男女が性の悩みについてマジメに答えるというイベントがあった。
そこには匿名の質問用紙があり、質問を書き込むことができた。
しかし、いくら匿名とはいえ特定されるのが怖かった私は濁してこんな風に書いた。

『処女の友人が長い間が彼氏との挿入が上手くいかず悩んでいます。体位を変えたりローションを使っても痛くてダメみたいです。どうすればいいと思いますか?』

イベントが進んで行き、私の質問が読まれた。
すると回答者の男性が
「こういうので『友人が』って書いている時点で本人の悩みだよね」
と早速痛いとこをついてきた。


三人の回答は以下の通りだった。


男性A
「ローションよりマッサージオイルの方が良い。ローションは体温を奪うから。マ●コは温めた方が入りやすいし。ただマッサージオイルを使う時はラテックス製のコンドームは使っちゃだめ。化学反応(詳しく言っていたが忘れた)が起きてコンドーム溶けるから。生で挿入になっちゃうから」


男性B
「精神的な緊張が強いんだと思うから、まずはテクニックとかより一緒にいる時間を楽しむのが良いんじゃないかな。挿入できないことに負い目を感じているのかもしれないけど、入らなければ入らないでできることを楽しんだ方が良いと思う」


女性
「Bが言うような精神論は居酒屋で友人から何度も聞かされていると思う。だからこそ具体的で実用的な内容をアドバイスすると、お風呂場とかでゆっくりふたりで体を温めると良い。
これは処女の特権だけど、とにかく舐めてもらう。
慣れてない男はすぐ指入れたがるけど、痛いから。
しばらく舐めてもらってドロドロになったら指入れて、それでも痛くなかったら挿入まででてきるから。大丈夫。絶対上手くいきます」


結論から言って未だに挿入出来ていないわけだが、上手くいけるといいな、と以前よりは思えるようになりました。

あの三人は私にとってはまさに性技のヒーローでした。