『あなたがしてくれなくても』良いわけないよね。〜突き合っていることは付き合っている証明になる
セックスできないことを相談すると
「別に挿入できなくても良いじゃん。それ以外のこと色々楽しんで二人でいる時間を大切にすれば良いんじゃない」
とよく言われる。
でも、ちゃんと付き合っているって証明としてセックスがしたい。
もちろん最初に「付き合って」って言われて交際が始まったし、何度も「好き」と言われたり、手をつながれたり、抱きしめられているけれど、セックスをしたことないという事実が私にとっては「付き合っている」と胸を張って言うことはできない。
クソみたいなダジャレで言うと(性的に)突き合うことで付き合っていることを証明したい。
友達が「この人と付き合っているんだ」とか言って写真を見せてくると(この人とセックスしてるのか)と思ってしまう。最低である。
でもやはり、恋愛的なお付き合いをしているとやはり体の関係は切り離せないだろう。
以前ブログにも書いた『スキンシップゼロ夫婦』みたいな例もあるが、体の関係があってもなくても皆悩んでいるのだろう。
今『あなたがしてくれなくても』という漫画が話題になっている。
結婚して5年目でセックスレス2年になったことに悩む奥さんと同じく奥さんとセックスレスに悩む上司の話だ。
その中で印象的なセリフが主人公が窓の外で交尾するハエを見て
『ハエですらセックスしてるよ』
というものだった。
そうなのだ。
ハエだって、犬だって当たり前にしているセックスが何で私にはできないのだろう。
昆虫や人間以外の動物には処女膜がないのか。
ハエのメスも処女失う時は痛いのかなとか、犬ってバックで交尾するけど相手の顔見えないのに不安がないのかなとか思ってしまう。
もはや病気である。
以前ふざけてラブホ街にいるカップルの8割は童貞処女、みたいな話をブログに書いたが本当にそうだったら私の気ももっと楽になったかな。
膣に入ることなく、捨てられるコンドームを見るたびに私達がきちんとつきあえる日が来るのか、と思ってしまうのです。